自己満盆栽シリーズ テールカウル+α塗装
納車して1か月後くらいに立ちごけ左右に1回ずつしてしまった際に、カウルに傷がついてしまい、タッチペンで誤魔化したものの違和感しかなく、モンエナステッカーチューンしていたが、時間ができた(重い腰があがった)のでスプレー缶で塗装してみた。
準備したもの
- 耐水ペーパー(#320 #600 #1000)
- アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 艶消し黒
- マスキングテープ
今回はカウル以外に自作ナンバーステーを塗装するため、クリアーとミッチャクロンを購入。ステーがアルミなのでミッチャクロンで乗りをよくしてその上からマッドブラック→クリアーを吹いていく。ちなみにテールカウルはマッドブラックにしたいのでクリアーは吹かない。シリコングリス?ライダーの必需品でしょ(真顔)
下処理
汚れを落とすためにざっと水洗いをするゾ。当たり前だよなぁ
そしたらステッカーを剥がして#320で磨いていく。元々購入店のダサイステッカーを剥がして残ったべたべたを隠すために横着してモンスターアーミーなるステッカーを張っていたため、そのはがし残しを除去するのが一番時間かかった。手間ァかけさせやがって
続いて#600で磨く。磨く方向は一つに決めよう。自分は右、真ん中、左の面を順番に、縦に磨いていったゾ。磨き残しがないようにじっくり細かいところまでコスろう。
写真を見てわかると思うがマスキングがされている。これはシートで隠れる部分であり、シートを取り外したりすると小傷がつきやすい所なので今回は塗装せず。
最後に#1000で磨いて下処理は終わり。ここでプラサフを吹く人がいると思うが、今回は大きなカウル欠け等はないのでプラサフは吹かない。なのでパテも盛らないゾ。
下処理で塗装に差が付くらしいがその通りだと思う。あまりガバガバなヤスリ掛けはオヌヌメしない。
塗装
鍵穴にマスキングし忘れている図。なおこの後マスキングした模様。マスキングする部分だが、ホーネットの場合は鍵穴とその裏についている金具だけでいいと思う(いいとは言っていない)。カウルなので内側が塗装されてもわからないし、神経質というか本当にきっちりしたい人は内側までマスキングして、どうぞ。
基本的には厚塗りは避け、2~4回など複数回に分けて薄めに塗装する。ちなみに自分は何回繰り返したか覚えてないくらい薄塗を繰り返した。今回使用したアサヒペンのラッカーが垂れないハイソリッドタイプなるもので、本当に垂れず、ガバガバMUR噴射塗装でも一切垂れなかったのでオススメ(ステロイドマーケティング)
完成(作業途中の写真は)ないです。塗装する前に台所洗剤(中性洗剤)で洗って脱脂しておくのを忘れずに:)
比較。しっかりマッドブラックになってる、はっきりわかんだね。
スプレー缶で塗装する場合、塗装する前に40℃くらいのお湯で温めておくと、細かい霧が出て綺麗に塗装できるゾ。
そして艶消しの場合、塗装はここで終わり閉廷である。通常の塗装の場合さらにここからやすりをかけてコンパウンドやらなんやらで磨いてなどの作業があるがよくわからないので他のブログを見てください(丸投げ)。
あっ、そうだ(唐突)
艶消し塗装のデメリットとして、コーティングができないため通常の塗装(艶あり)と比べて、高圧洗浄などの洗車は不可能(そもそもスプレー缶による塗装ではNGであろう・・)や、紫外線などによる色落ちが早いこと、ガソリンに弱い(ラッカーではなくウレタンだと勝てる)など、とりあえずちょいとばかしデリケートなので特に洗車では気をつけたいところだ。
取り付けて全体の写真を撮りたかったがあいにくの天気でこれじゃ普通の黒にしか見えないってことで写真はナオキです(半ギレ)。次はフロントフェンダーを塗装しようかな、要領は同じだしむしろ面積も小さいし形もテールカウル程ではないのでパパっとやって終われそう。最終的にはガソリンタンクも塗装したいけどな~俺もな~
+α要素の記事
サイドカバーとナンバーステーはミッチャクロン吹いて艶消し吹いてクリアー吹いて終わりである。
今はタンクおろしてエアクリ取ってキャブを取り外してる最中なので次はそれぞれに記事でも書こうかなと:D